肌のお悩みやサロンメニュー選びで迷ったことはありませんか？この「美容用語集」では、フェイシャルトリートメントからイオン導入、EMS、HIFUまで、最新の施術から基本ケアまでを網羅。各用語の意味や効果、ポイントをわかりやすく解説し、あなたのキレイをサポートします。これから勉強する方も安心してチェックできる一冊として、ぜひご活用ください。

アイブロウ

アイブロウは、眉の形や色を整え、顔全体の印象を引き立てるお手入れです。眉カットやワックス脱毛で余分な毛を整えたあと、専用の眉ペンシルやパウダーで毛流れに合わせて自然な陰影を描きます。サロンでは骨格や目元のバランスを見ながら黄金比を考慮し、顔立ちに合う眉デザインを提案。施術後は眉用トリートメントで保湿し、仕上がりを長持ちさせます。眉が整うことで目元がはっきりし、メイク全体が映える効果があります。

アイブロウアート

アイブロウアートは、専用の色素を皮膚の浅い層に定着させる技術で、“落ちない眉”を実現します。アートメイクや３Dブロウと呼ばれ、眉山や眉尻に立体感を持たせるデザインが可能。施術はカウンセリングで形を決めた後、麻酔クリームを塗布し、マイクロブレーディングやマシンで色素を注入。数回の施術と色の定着期間を経て、自然な眉毛を長期間キープできます。水泳やスポーツ、メイク直しの手間を減らしたい方におすすめです。

アップセル

アップセルは、基本メニューに加えてオプションや上位コースの提案を行い、単価を向上させる営業手法です。施術中やカウンセリングで肌状態やボディラインの変化を説明し、「さらにここをケアすると効果が高まります」といった形で追加メニューをお勧めします。例：フェイシャルの最後にハンドマッサージをプラス、脱毛後に美白パックを追加など。強引な勧誘ではなく、お客様の悩み解決に合わせた提案を心がけることで、顧客満足度とリピート率を向上させます。

アフターケア

アフターケアは、施術後の肌や体をダメージから守り、効果を持続させるためのホームケアとサロンケアの総称です。施術直後は肌が敏感になっているため、紫外線対策や保湿を徹底し、サロンで推奨された化粧品や入浴方法を守ることが大切。レーザーやピーリングなど刺激の強い施術後は、数日間はサウナや激しい運動を避ける指示が出る場合もあります。定期的なアフターカウンセリングで肌状態をチェックし、次回の施術プランを微調整することで、最良の結果を維持できます。

アレルギーテスト

アレルギーテストは、施術で使用する薬剤や化粧品が肌に合うかを事前に確認するためのテストです。少量を腕の内側など目立ちにくい部位に塗布し、24～48時間後に赤み、かゆみ、腫れ、ヒリつきなどの反応を観察。陽性反応が出た場合は、代替品の提案や施術内容の見直しを行い、肌トラブルを未然に防ぎます。敏感肌や既往歴がある方だけでなく、初めて使用する成分がある場合は必ず実施。結果はカルテに記録し、次回以降の安全な施術プラン作成に活用します。

アロマテラピー

植物から抽出した精油（エッセンシャルオイル）の香りを使って、心と体をリラックスさせたり、気分を整えたりするケアです。サロンではお好みの香りを選び、マッサージオイルやスチームに加えて使うことが多く、鼻から脳へ香りが届くことでストレス軽減や睡眠の質向上が期待できます。香りには鎮静効果のあるラベンダーや、リフレッシュ効果のある柑橘系など種類が豊富なので、施術前のカウンセリングで体調や好みに合わせてブレンドを決めます。直接肌に触れる場合は、キャリアオイルで薄めて使うため、肌への刺激が少なく安心です。香りが苦手な方や敏感肌の方には、香りを弱めるか、香りなしのベースだけの施術も選べるサロンが増えています。

泡パック

泡パックは、専用の泡状クリームやジェルを肌に広げて数分間放置し、その間に微細な泡が肌表面の汚れや古い角質をやさしく包み込みながら洗浄・保湿してくれるトリートメントです。泡が肌と密着することで、手でこすらずに毛穴の奥までアプローチできるため、肌への摩擦ダメージが少なく、敏感肌の方にも適しています。施術後はヌメリ感を残しつつ洗い流すことで、しっとりとした潤いをキープし、くすみやザラつきが改善されるのが特徴です。サロンでは酵素や炭酸を配合した高機能タイプも使われ、血行促進やターンオーバーの正常化をサポート。週に1回程度のペースで継続すると、透明感のある滑らかな肌質を目指せます。

アンチエイジング

アンチエイジングは、加齢による肌悩みを予防・改善し、若々しい肌状態を維持するためのケア全般を指します。スキンケア製品ではレチノールやペプチド、ビタミンC誘導体などを用い、角質ケアや保湿、紫外線対策と組み合わせて内側からコラーゲン生成を促進。サロン施術では光治療、HIFU、ラジオ波、注入治療、ピーリング、マイクロニードリングが一体となったプランを提供し、肌のターンオーバー正常化、ハリ感アップ、シミシワの軽減を図ります。定期的な継続が効果の鍵で、生活習慣改善や食事、睡眠の質向上と合わせて行うことで、より健やかで若々しい肌を長期間キープできます。

EMS

“Electrical Muscle Stimulation”の略で、微弱な電流を筋肉に当てて自動的に収縮・弛緩を繰り返し、運動作用を人工的に引き起こすトリートメントです。フェイスラインやお腹、ヒップなど気になる部位にパッドやハンドピースを装着し、約10〜20分施術。筋肉のポンプ作用で血行とリンパの流れが促進され、むくみや老廃物を押し流しやすくします。運動が苦手な方や短時間でケアしたい方に向いており、痛みはほとんどなく“ピクピク”とした軽い刺激を感じる程度。継続利用で筋肉の土台を整え、引き締めやリフトアップをサポートします。ペースメーカー装着者や妊娠中の方は施術前に必ず医師へ相談してください。

イオン導入

ビタミンC、プラセンタ、ヒアルロン酸などの美容成分を微弱な電流でイオン化し、肌の角質層深くまで効率的に届ける技術です。通常の塗布ではバリア機能に阻まれがちな有効成分を、正負の電荷の力を借りて押し込むイメージ。サロンではクレンジング→角質ケア→専用トナーの後、約5〜10分かけて施術し、即時にしっとり感や肌の明るさアップを実感できます。痛みや刺激はほとんどなく、自宅用小型機器も普及。継続利用でキメ改善やくすみ除去、毛穴引き締めが期待できる一方、金属アレルギーやペースメーカー装着中の方は医師相談が必要です。

永久脱毛

永久脱毛とは、永久的に毛が生えにくくなるよう、毛根の発毛機能を低下させる医療行為を指します。レーザー脱毛やニードル脱毛など、法律で定められた医療機関でのみ行える方法が対象です。エステサロンの光脱毛（IPL）は医療行為ではないため、厳密には「永久脱毛」とは呼べず、毛量を減らす「減毛」扱いとなります。医療レーザーは光エネルギーが強く、一度に深い層まで熱を届けられるため、より高い効果と持続性を発揮します。施術回数は部位や毛質によりますが、平均して5〜8回、間隔を空けながら受けることで、ほとんど毛が生えない状態を目指します。施術後は肌へのダメージを抑えるため、冷却や鎮静ケアをしっかり行い、日焼けを避けることが大切です。

衛生管理

衛生管理は、サロン全体で行う清掃・消毒・滅菌・換気などの総合的な取り組みを指します。床や手すり、施術ベッド、使用器具の定期的な清掃と消毒、リネン類の高温洗濯・滅菌、使い捨て用品（ディスポーザブル）の活用、空気清浄機や換気扇での空気循環といったプロセスをマニュアル化。スタッフ全員が手洗い・手指消毒を徹底し、感染症予防やアレルギー対策にも配慮します。定期的な衛生監査や記録の保管を行い、国や自治体のガイドラインに準拠した安全な環境を維持することが、顧客の信頼獲得につながります。

エステベッド

エステベッドは、フェイシャルやボディトリートメントを施す際にお客様が寝そべる専用ベッドです。背もたれや高さ、角度を細かく調整できるものが多く、顔や首、腰など体の部位に合わせて最適な姿勢をサポートします。クッション性のあるマットや清潔なシーツで快適さと衛生面を両立し、長時間の施術でも疲れにくい設計。サロンのテーマやお客様の好みに合わせた色や素材を選ぶことで、リラックスできる空間作りにも貢献します。

LEDマスク

顔全体を覆うマスク型の美顔器で、赤・青・近赤外線などのLED光を同時に照射し、肌の悩みに合わせた複合的なケアを行います。マスク内蔵の複数波長LEDが同時に働き、しわ改善、ニキビ菌の抑制、肌の透明感アップなど、一度に多彩な効果を期待できるのがメリットです。自宅で手軽にプロの光治療ができるモデルが増え、10～20分の装着でOK。照射中は目元を覆うため、専用アイシールドで保護し、痛みや熱さも少ないため初心者でも安心して使えます。

LEDライト

赤・青・近赤外線など波長の異なるLED光を肌に照射し、細胞を活性化、コラーゲン生成や殺菌作用でニキビ改善、シミ・たるみケアを行う光治療器です。赤色光は真皮の線維芽細胞を刺激してハリを高め、青色光はアクネ菌を殺菌する効果があるとされます。サロンではLEDマスクやハンドピースで10〜20分程度の施術を行い、痛みやダウンタイムがほとんどないのが魅力。血行促進効果もあり、施術後すぐにメイク可能です。自宅用LEDマスクも増え、週数回の使用で肌質改善を目指せます。照射中は目を保護するアイプロテクターを忘れずに着用します。

遠赤外線マット

遠赤外線マットは、体をマットの上に寝かせて体温より少し高い遠赤外線をじんわりと放射し、深部体温を上昇させる温熱ケアアイテムです。遠赤外線は水分や脂肪に吸収されやすいため、筋肉や関節のこりを和らげ、新陳代謝を高める効果があります。サロンでは30〜60分程度マットに包まれながら、読書やリラックス音楽を楽しむ時間として提供。自宅用のポータブルマットもあり、冷え性や疲労感の改善、ダイエットサポートとして活用されています。保湿やアロマを併用するコースを導入しているサロンもあります。

エンダモロジー

エンダモロジーは、ローラーと吸引が一体となった専用ヘッドを肌に当て、セルライトを物理的にほぐすトリートメントです。皮膚を吸引しながらローラーで揉みほぐすことで、リンパや血行を促進し、脂肪のかたまりを柔らかくして排出を助けます。ボディラインの凸凹を改善し、むくみや冷えの解消にも効果的。痛みは少なく、リズミカルなマッサージ感覚でリラクゼーションも得られるため、エステ初心者にも受けやすい施術です。

オゾン

高純度の酸素を電気や紫外線で酸化させて生まれるオゾンを、水やオイル、スチームに混ぜて使うトリートメントです。強い殺菌・消臭効果があり、ニキビや頭皮のフケ・かゆみが気になる部位に有効とされます。サロンではオゾンを溶かした水で顔や体をクレンジングしたり、オイルマッサージに用いたりすることで、清潔な肌環境を整えつつ血行促進も期待できます。化学合成の殺菌剤より肌への負担が少ないため、敏感肌の方にも比較的安心。ただし、過度な使用は乾燥を招く場合があるため、サロンの指導に従って適切な頻度で利用しましょう。

カートリッジ

カートリッジは、脱毛機器や美顔器などで取り替え可能な消耗品ヘッド部分を指し、レーザーやIPLの光源、RF用の電極、超音波用の振動板など、用途に応じて交換します。カートリッジごとに効果の出力レベルや波長、照射面積が異なるため、部位や毛質、肌質に最適なものを選ぶことで、安全かつ効率的な施術が可能。寿命が近づくと照射ムラや出力不足を招くため、定期的な交換がサロンの運営コストと品質を左右します。

カーボキシー

カーボキシーは炭酸ガス（CO₂）を含んだジェルやパックを肌に塗布し、その炭酸ガスの力で血行を促進するトリートメントです。炭酸ガスが肌に接触すると、皮膚表面で瞬時に酸素欠乏状態を作り出し、そこへ新しい血液が一気に流れ込むことで、ターンオーバーが活発になり、くすみの改善やむくみ解消につながります。サロンでは10～20分ほど置いた後、軽く拭き取ってから保湿ケアを行います。痛みや熱感はほとんどなく、施術直後から肌のトーンアップやフェイスラインのすっきり感を実感しやすいのが魅力です。週1～2回のペースで数回続けると、血行促進効果が定着し、ハリや透明感のある肌へと導きます。

カウンセリング

カウンセリングは、施術に先立ちお客様の肌質や体質、悩み、ライフスタイルを丁寧にヒアリングし、最適なメニューや頻度、ホームケアのアドバイスを行う重要なプロセスです。肌トラブルの有無やアレルギーの有無を確認したうえで、機器の出力や使用する薬剤、施術の順序を決定。お客様の希望や不安を解消し、納得感を高めることで効果を最大化し、安心して施術を受けられる環境を整えます。初回だけでなく、定期的に相談することで、肌や体の変化に合わせたプラン調整が可能です。

角質ケア

角質ケアは、古くなった角質を適切に取り除いて、肌のターンオーバーを正常化するお手入れです。物理的なスクラブは使わず、AHA（フルーツ酸）や酵素、ピーリング剤で化学的に角質を溶かす方法が主流。サロン施術では、酸の濃度や時間を肌状態に合わせて調整し、刺激を最小限に抑えつつゴワつきやザラつきを解消。施術後は敏感になりやすいので、鎮静パックや保湿ケアでバリア機能をサポートします。肌のキメが整うことで化粧ノリが良くなり、くすみ改善や小ジワ予防にもつながります。

キッズエステ

キッズエステは、お子さまの肌や体に優しい低刺激ケアを提供するメニューです。主に保湿やUVケア、軽いマッサージ、ヘッドスパなどを取り入れ、敏感な子どもの肌を守りながらリラックス効果をもたらします。使用する化粧品やオイルは無香料・無着色で、アレルギーテスト済みのものを厳選。施術時間は30分程度と短めに設定し、親子で楽しめるコースやプレゼント付きのキッズ向けイベントプランを用意するサロンもあります。お子さまの肌への負担を抑えつつ、早いうちから正しいスキンケア習慣を学べるのが特徴です。

キャビテーション

キャビテーションは、専用の超音波ヘッドを当てることで、脂肪細胞の膜に微小な気泡を発生させ、弾ける衝撃で脂肪をやわらかい状態にする痩身ケアです。セルライトや頑固な脂肪に働きかけ、リラックスした体勢で痛みなく受けられるのが特徴。施術後は老廃物として排出されやすくするため、リンパマッサージや有酸素運動を組み合わせると効果的です。1回あたり20～30分程度が一般的で、週に1回程度行うコースが多いですが、個人差がありますのでサロンでのカウンセリングを受け、適切な頻度を決めましょう。即効性よりも、継続することで徐々にサイズダウンや肌の引き締まりを実感できる施術です。

キャンセルポリシー

キャンセルポリシーは、予約の変更・キャンセルに関するルールと費用を定めた規定です。当日キャンセルや無断キャンセルには施術料の一部または全額を頂戴する場合や、前日までのキャンセルは無料、数日前からペナルティが発生するといった条件を明記。お客様が不利益なくスムーズに手続きを行えるよう、予約確認メールやウェブサイトに詳細を掲載し、同意を得たうえで契約します。クリスマスや年末年始など繁忙期には特別規定を設けるケースもあります。

口コミ紹介

口コミ紹介は、既存のお客様からの評判や紹介で新規顧客を獲得するマーケティング手法です。紹介者と被紹介者の双方に次回施術割引やポイント付与、プレゼントを提供する紹介特典プログラムを設計。SNSや口コミサイトでの好評価を促すため、施術後にアンケート依頼やハッシュタグキャンペーンを実施し、実際のビフォーアフター写真を共有してもらいます。信頼度の高い紹介を通じて、新規顧客の獲得コストを抑えつつ、ブランド認知の拡大を図ります。

クレンジング

メイク汚れや皮脂、ほこりなど肌表面の不純物を落とす基本ステップ。オイル、ミルク、ジェル、クリームなど異なるテクスチャーのクレンジング剤を指の腹やコットンでやさしくなじませ、ぬるま湯で洗い流します。目的はしっかり汚れを除去することですが、肌に必要なうるおいまで奪わないよう、低刺激かつ保湿成分入りのものを選ぶのがポイント。肌に強い摩擦を与えると赤みや乾燥の原因になるため、クレンジング剤がメイクと馴染んで浮き上がったら、すぐに軽く洗い流すことが大切です。最近はダブル洗顔不要タイプやウォータープルーフメイク対応、高機能タイプも増え、肌質やライフスタイルに合わせて選べるようになっています。適温は人肌程度のぬるま湯（約32〜35℃）で、洗浄力と肌負担のバランスを整えましょう。

毛穴ケア

毛穴ケアは、黒ずみや詰まり、開きなど目立つ毛穴を目立たなくするためのトリートメントです。サロンでは、クレンジングや泡洗顔で肌表面の汚れを除去したあと、超音波やブラシ洗顔で毛穴深部の汚れを浮かせて吸引・除去。化学的ピーリングで古い角質をやさしく取り除き、イオン導入やビタミンC導入で毛穴を引き締める美容成分を肌の奥まで届けます。最後にヒアルロン酸やセラミドを使った保湿で角質層を整え、乾燥による毛穴開きを予防。定期的な施術と、ホームケアのクレイマスクや酵素洗顔の併用で、つるりとしたなめらかな肌を維持します。

酵素パック

酵素パックはタンパク質分解酵素を含む粉末やジェル状のパックを肌にのせ、古い角質や汚れを酵素の力でやさしく溶かし出すトリートメントです。物理的な摩擦を必要とせず、目に見えない汚れや不要角質を効率的にオフ。肌のターンオーバーを促進し、つるつるした感触と透明感を与えます。施術時間は10～20分程度で、終了後はしっとりとした仕上がり。敏感肌の方は低刺激タイプを選ぶか、サロンでパッチテストを行い、肌状態に合わせて使い分けましょう。

コース契約

コース契約は、複数回分の施術をまとめて申し込むプランで、回数が増えるほど1回あたりの単価が安くなるケースが一般的です。たとえば、5回・10回などまとめて予約をすることで割引やオプションサービスが付帯し、トータルでのコストパフォーマンスが高まります。通うペースが決まっており、継続的に一定のケアを受けたい方に向いています。一方で、契約期間中に通えなかった場合の有効期限やキャンセル規定に注意が必要。契約前にコース内容や解約ポリシーを確認しましょう。

コラーゲンマシン

赤いLEDライトを全身または顔に照射して、肌の深い層にある線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を促す美容機器です。コラーゲンが増えると肌のハリや弾力がアップし、小じわやたるみの改善が期待できます。照射中は暖かさを感じる程度で痛みはなく、20～30分程度寝転ぶだけでOK。全身をケアできるタイプもあり、背中のニキビやデコルテのハリ不足にもアプローチ可能です。定期的に続けることで効果が積み重なり、透明感や若々しさを長く保てるとされています。

酸素カプセル

酸素カプセルは密封されたカプセル内に高濃度の酸素を充填し、普段の呼吸よりも多くの酸素を体内に取り込む装置です。体を包むようにカプセルに入り、約30分～1時間横になるだけで、疲労回復や代謝促進、肌のコンディション改善が期待できます。酸素が血流を通じて全身に行き渡り、細胞の活性化を助けるため、エイジングケアや二日酔い、ストレス緩和にも用いられます。サロンやクリニックによってはアロマの香りやミストを併用し、リラクゼーション効果を高めるところも。閉所が苦手な方は事前に相談し、時間を短めに調整すると安心です。

酸熱トリートメント

酸熱トリートメントは、酸性のアルカリを調整した美容液を髪に塗布し、低温のアイロン熱で髪内部の結合を整えながら栄養を閉じ込めるヘアケア技術です。髪のダメージ部分を補修しつつ、ツヤやまとまりを与え、くせ毛やパサつきの改善に効果を発揮。酸熱によって髪表面のキューティクルが整うため、手触りがなめらかになり、ブローやアイロンの仕上がりも長持ちします。施術時間は1.5〜2時間ほどで、定期的に行うことでダメージを受けにくい健やかな髪質へ導きます。サロンによって酸度や熱の温度管理が異なるため、信頼できる施術者に頼むことが重要です。

シートマスク

シートマスクは美容液を染み込ませたシートを顔に貼り、成分をじっくり浸透させる手軽なスキンケアアイテム。サロンでは高濃度成分を使用し、照射機器やスチーマーと組み合わせて導入効果を高める場合もあります。保湿、美白、リフトアップ、鎮静など目的別に豊富な種類があり、15～30分の貼付で肌にハリやツヤを与えます。使い捨てで衛生的かつ手軽なため、サロン帰りのケアやホームケアの仕上げに最適。使用後は肌表面に残った美容液を軽くなじませ、拭き取りは不要です。

シェービング

シェービングは産毛や古い角質を専用のシェービングクリームとプロ用カミソリで丁寧にそぎ落とす施術です。顔剃りを行うことで、肌表面がつるつるに整い、その後の化粧品の浸透力が向上します。サロンではマッサージ効果のあるクリームを使用し、肌への負担を最小限に抑える技術で、シェービング後は光が当たりやすくなるため、肌が明るく見える効果も。月に1度程度行うことで、古い角質がたまらず、くすみやザラつきのない透明感ある肌を維持できます。敏感肌の方は事前にパッチテストを受けると安心です。

ジェル

ジェルは、美容機器の導電性を高めたり、冷却や保護の目的で肌とプローブの間に塗布する透明または半透明の液状素材です。機器の滑りを良くして刺激を均一に分散し、出力のエネルギーを肌に確実に伝達。成分にはアロエベラやヒアルロン酸、コラーゲン誘導体などを配合し、施術中に保湿や鎮静効果をプラスするものもあります。施術後はジェル残留物をしっかり拭き取り、肌に合わない成分が含まれていないか確認することが大切です。

脂肪冷却（クライオ）

クライオリポライシスとも呼ばれる脂肪冷却は、専用のアプリケーターで気になる部位を吸引し、脂肪だけを選択的に凍らせて壊すトリートメント。周囲の組織にはダメージを与えず、安全性が高いのが利点です。壊れた脂肪細胞は数週間から数ヶ月かけて体外へ排出され、徐々にラインを整えます。1回の施術で約20～60％の脂肪減少が期待できるケースもありますが、数回の連続施術を推奨するサロンが多いです。痛みは冷感や引っ張られる感じがある程度で、ダウンタイムがほとんどないので日常生活への支障が少ないのも人気の理由です。

シミ取り

シミ取りは、色素沈着したメラニンをケアし、シミを薄く目立たなくする施術全般を指します。光治療（フォトフェイシャル・IPL）やレーザーを用いる方法、またはピーリングや美白成分導入など、症状や部位に合わせて選択。レーザーはメラニンに直接熱エネルギーを加えて分解し、数日でかさぶたが形成されることもありますが、適切なアフターケアで自然に剥がれ落ち、跡が残りにくいのが特徴です。光治療はダウンタイムが短く、数回の照射で徐々に薄くするため、生活に支障を出したくない方に向いています。施術後は紫外線対策と保湿を徹底し、再発を防ぐためにビタミンC誘導体などのホームケアを併用すると効果的です。

シュガーリング

シュガーリングは、砂糖・レモン・水のみで作る天然のペーストを使い、毛の生える方向に沿って優しく塗り、逆方向に引き剥がす脱毛法です。ワックス脱毛より肌への負担が少なく、砂糖の保湿効果で施術後の乾燥を防げるのが特徴。低温で扱うため熱による刺激もなく、アレルギーリスクも低いので敏感肌や妊婦さんにも向いています。2～4週間に一度の頻度で通うプランが一般的で、徐々に毛が細くなるため、長期的には自己処理の手間も軽減。顔やビキニライン、ワキなど細かい部位にも対応可能です。

消毒

消毒は、器具や施術ベッド、手指などに付着した細菌やウイルスを化学薬品や紫外線などで死滅・除去する工程です。エタノールや次亜塩素酸ナトリウム、オートクレーブ（高圧蒸気滅菌）などを用途に合わせて使い分け、施術前後に必ず行われます。適切な濃度と接触時間を守ることで、皮膚感染症や院内感染の予防効果を最大化。サロンでは消毒記録をカルテやマニュアルに残し、定期的な衛生監査を実施して、安全管理を徹底します。

しわ取り

しわ取りは、小ジワや深いシワを目立たなくするケアの総称で、ボトックス注射、ヒアルロン酸注入、光治療、機器を使ったリフトアップなど多様な手法があります。ボトックスは筋肉の動きを緩めて表情ジワを抑制し、ヒアルロン酸は溝に直接注入してボリュームを補うことで即時に平らな肌を作ります。光治療やRF（ラジオ波）はコラーゲン生成を促し、肌のハリを改善してシワを内側からケア。軽度の小ジワにはクリームやセラムを導入するイオン導入・エレクトロポレーションと組み合わせることも多いです。施術頻度や方法はシワの種類と深さに合わせ、専門家と相談のうえ最適プランを選びましょう。

水素水

水素を豊富に溶かし込んだ水を使ったスチームや洗顔で、肌に付着した汚れや古い角質をやさしくオフするとともに、水素の抗酸化作用で肌のダメージを軽減するとされるケアです。サロンでは専用機器で発生させた水素水をスチーマーとして顔に当てたり、パックに使用したりします。酸化ストレスを抑えることで透明感や明るさを引き出すことが目的で、敏感肌やエイジングサインが気になる方に人気です。自宅用の生成機もありますが、濃度や使い方に差が出やすいため、サロンでの集中ケアと併用すると効果を実感しやすいでしょう。

水流按摩（ウォーターマッサージ）

水流按摩は、ジェット水流を噴射する専用装置で全身や部分をマッサージするトリートメントです。温水とジェットの圧力で筋肉をほぐし、血行やリンパの流れを促進。浴槽型の機器では、ベッドに横たわりながら全身を均一に刺激でき、疲労回復やセルライトケアに効果的です。水の抵抗を利用したマッサージは、手技よりも均一で負担が少なく、リラックスしながら深いケアを受けられます。

スカルプケア

スカルプケアは頭皮環境を整えるヘアサロンやエステのメニューで、クレンジングやマッサージ、栄養導入を組み合わせて行います。皮脂や老廃物を丁寧に除去し、血行を促進することで毛根にしっかり栄養が届きやすくし、健康的な髪の成長をサポート。サロンでは専用のスチーマーやブラシ、超音波、イオン導入などを用い、フケ・かゆみ・薄毛などの悩みにアプローチします。自宅用のシャンプーや育毛ローションとの併用で、より効果を高めるプランも多く、リラクゼーション効果と美髪を両立できるケアとして人気です。

スチーマー

温かい蒸気を顔や頭皮に当てる美容機器で、毛穴を開かせて汚れを浮かせるほか、肌の水分バランスを整える効果があります。サロンではフェイシャルトリートメントの導入で約5〜10分使用し、クレンジングや洗顔の前に肌を柔らかくして美容成分の浸透をよくします。温度や湿度を調整できる機種もあり、乾燥肌や敏感肌の方は刺激にならない程度に設定。頭皮用スチーマーは髪や地肌に潤いを届け、フケ・かゆみを抑えて健康な髪の土台を作ります。自宅用にもコンパクトタイプが普及し、毎日のスキンケアに手軽に取り入れられるようになりました。

スツール

スツールは、エステティシャンが施術中に座るための小型イスで、キャスター付きで位置移動がしやすいものが一般的です。座面の高さや背もたれの角度を調整できるモデルなら、手技の際に負担がかかりにくく、長時間の使用でも疲れにくいのがメリット。コンパクト設計でサロン内のスペースを有効活用でき、施術ベッドの周りを自在に動き回れます。脚部はシンプルなデザインが多く、清掃しやすい素材を選ぶことで衛生面にも配慮されています。

洗顔（ディープクレンジング）

クレンジング後でも残る毛穴の奥の汚れや古い角質を、泡やブラシ、酵素ジェルなどを使ってより徹底的に取り除くステップです。キメ細かい泡洗顔フォームを包み込むように肌になじませるだけで、やさしい力で汚れを浮かせ、スクラブを使わずにディープな洗浄が可能。サロンでは超音波機器やブラシヘッド、酵素パウダーと組み合わせ、化学的に角質を分解しながら肌のゴワつきや黒ずみをケアします。毛穴がすっきりすると化粧水や美容液の浸透力も高まり、化粧ノリが向上。頻度は肌の調子を見ながら週1〜2回にとどめ、やりすぎは乾燥や刺激の原因となるため注意が必要です。施術後はたっぷり保湿し、敏感肌の方は低刺激タイプを選びましょう。

ソニック美顔

ソニック美顔は、毎秒数万回の超音波振動を肌に伝え、血行促進と老廃物の排出を助けながらマッサージ効果をもたらす美顔機器を使った施術です。超音波の振動が肌内部まで届くことで、角質層をやさしくほぐし、化粧水や美容液の浸透力を高めます。肌表面はもちろん、やや奥深い部分の血流が改善されるため、くすみやむくみが解消され、フェイスラインがすっきり見える効果も。施術時間は20〜30分程度で、痛みやダウンタイムはほぼありません。自宅用美顔器も多く市販されていますが、サロンではより高出力の機器を使用し、即時的なリフト感を実感しやすいのが特徴です。

ダーマペン／マイクロニードリング

ペン型の先端に極細針が複数装着された機器で、高速で肌に微小な穴をあける施術です。ダーマローラーより刺激を細かくコントロールでき、顔の凹凸や狭い部位にも対応しやすいのが特徴。穴をあけた後、成長因子や美容液を同時に導入することで、肌の再生をさらに促進します。ニキビ跡や色素沈着、しわ、たるみの改善はもちろん、肌全体のトーンアップやキメの細かさ向上が期待できます。施術後は肌が敏感になるため、紫外線対策と保湿を徹底しましょう。

ダーマローラー

約0.2～1.5mmの細かい針がついたローラーを肌に転がし、小さな穴を無数にあけることで肌の自然治癒力を引き出し、コラーゲンやエラスチンの生成を促す施術器具です。肌の再生が活性化されることで、毛穴の開き、にきび跡、しわ、たるみなどの改善が期待できます。サロンでは使い捨てのディスポーザブル針を使用し、衛生管理を徹底。施術後は一時的に赤みやヒリつきが出るものの、数日で落ち着き、その後1～2週間でハリ感がアップします。家庭用もありますが、針の長さや消毒方法に注意が必要です。

ダウンタイム

ダウンタイムは、施術後に肌や体が回復するまでの休息期間を指します。レーザーやピーリング、ニードル施術など刺激の強いトリートメントでは、赤み、腫れ、かさぶた、ヒリつきが数日～1週間程度続くことがあります。この間は紫外線や摩擦、熱い湯への入浴を避け、保湿やクーリングを徹底。サロンから具体的なケア方法と期間を指示し、無理のないスケジュール調整をサポートすることで、安全に効果を享受いただけます。

炭酸パック

炭酸パックは、炭酸ガスを発生させるジェルやクレイを肌に塗布するとシュワシュワと泡状になり、炭酸が血管を拡張して瞬時に血行を促進するトリートメントです。血液の流れが活性化されることで酸素と栄養が行き渡りやすくなり、ターンオーバーが正常化。くすみの改善やむくみの軽減に効果的で、施術直後から肌のトーンアップや透明感を感じられます。サロンでは10～15分程度置き、炭酸が活動しきったら水またはぬるま湯で洗い流し、仕上げに保湿ケアを行います。敏感肌の方は低刺激タイプを選び、週1回程度のペースで継続すると、明るくハリのある肌を維持できます。

超音波洗浄

数十kHz～数MHzの超音波振動を肌に当て、毛穴奥の汚れや古い角質をやさしく剥がし落とす施術です。超音波は泡洗顔と併用すると汚れを浮かせる力が高まり、ブラシやスクラブを使わずにディープクレンジングが可能。施術中は機器を肌に滑らせるだけなので、摩擦による刺激が少なく、敏感肌や乾燥肌でも受けやすいのが特徴です。黒ずみやザラつきが改善され、化粧ノリもアップ。施術後は皮膚が一時的に乾燥しやすいため、すぐに美容液やクリームでしっかり保湿し、つるんとした仕上がりを楽しみましょう。

超音波ピーリング

超音波ピーリングは、超音波振動を利用して古い角質や毛穴の汚れをやさしくはがし、クリアな肌表面を作るケアです。水やジェルを媒体に超音波を伝え、肌をこすらずに汚れを浮かせて取り除くため、スクラブや手洗いによる摩擦ダメージがありません。サロンでは超音波ヘッドを肌に滑らせながら施術し、同時にイオン導入で美容成分を導入する組み合わせコースも人気です。施術後は肌触りがつるんとなり、化粧ノリが格段にアップ。週1〜2回の頻度で受けることで、くすみや毛穴の黒ずみを予防し、継続的な透明感をキープできます。

都度払い

都度払いは、施術を受けるたびにその場で料金を支払うシステムです。回数や期間に縛られず、好きなタイミングで利用できるため、まずはお試しでサロン体験をしたい方や、予算をコントロールしたい方におすすめです。契約期間の縛りや解約手数料がなく、急なスケジュール変更にも対応しやすいのが利点。ただし、回数券やコース契約に比べて単価は割高になることが多いため、頻繁に通う場合は総額をシミュレーションしておくと安心です。サロンによっては、都度払い専用の特典や初回割引を用意している場合もあります。

ディスポーザブル

ディスポーザブルは、一度使ったら廃棄する使い捨て用品の総称で、コットン、フェイスカップ、プローブカバー、手袋など衛生面を重視するサロンで多用されます。お客様ごとに新しいものを使用することで感染リスクを最小限に抑え、安全な施術環境を維持。また、消耗品の在庫管理や廃棄ルールを徹底することで、スタッフの作業効率化や品質管理体制の強化にもつながります。

電気穿孔法（エレクトロポレーション）

微弱な電流を使って、肌の細胞膜に一時的な通り道（微小な穴）を作り、有効成分を効率的に角質層の奥深くまで届ける技術です。通常は浸透しにくいヒアルロン酸やビタミンCなどの高分子成分を、浸透力を高めた状態で肌内部に送り込むことで、しっとり感やしわ改善の効果を高めます。痛みやダウンタイムはほぼなく、施術後すぐにメイク可能。メソセラピー（注射）と比べて非侵襲的なので、注射が苦手な方にもおすすめです。ただし、金属アレルギーやペースメーカー装着者は事前に専門家へ相談しましょう。

ドームサウナ

ドームサウナは、頭部または全身を覆うドーム型の機器内で遠赤外線やスチームを浴び、毛穴を開かせて汗とともに老廃物を排出するリラックス装置です。温度は約50〜60℃に設定され、ドーム内部に座るか横になるだけで体全体が温まり、血行促進と発汗を促します。サウナ後は水分とミネラルを含むミストやクールダウンスペースで整えることで、美肌効果と疲労回復が期待できます。閉所が苦手な方は座るスペースが広いタイプや半ドーム式を選ぶと安心です。

トーンアップ

トーンアップは、肌の色味を均一に整え、明るく見せるケアやアイテムを指します。サロンでは、光治療（フォトフェイシャル）でくすみを除去し、炭酸パックやビタミンC導入で血行改善と美肌成分を浸透させることで、即効的に肌トーンを上げる施術を提供。ホームケアでは、下地やファンデーションで自然なツヤ感と補正効果を与えつつ、美白成分配合の化粧品を使って内側からのトーンアップをサポートします。メイクとスキンケアを融合させることで、日常的に明るく透明感のある肌を演出するとともに、素肌そのものの潤いと均一な色ムラ改善を目指せます。

トリートメント

トリートメントは、髪や肌に栄養をしっかり与え、本来のツヤやしなやかさを取り戻すケアです。ヘアサロンではシャンプー後に栄養成分を髪の内部まで浸透させる薬剤を塗布し、一定時間おいてから洗い流します。これにより、カラーやパーマで開いたキューティクルを閉じ、パサつきやダメージを抑えてまとまりを出します。スキンサロンでは、クレンジングやピーリング後の肌に潤い成分を補うパックやクリームを用い、角質層の水分保持力を高め、小じわや乾燥を防ぎます。定期的に行うことで、ダメージの蓄積を防ぎ、健康的で若々しい髪と肌をキープできます。

ニードル脱毛

ニードル脱毛は、細いプローブ（針）を毛穴に挿入し、電気や高周波を流して毛根を直接破壊する方法です。一本ずつ処理するため、ほかの脱毛法で効果が得られにくい白髪や産毛にも対応でき、確実な永久脱毛を目指せるのが大きな特徴です。処理には1本あたり数秒〜数十秒かかるため、施術時間は比較的長く、痛みを強く感じる場合があるので、麻酔クリームや冷却を併用して負担を和らげます。施術後は毛穴が一時的に赤く腫れることがありますが、適切なアフターケアで数日以内に治まります。価格は毛量や部位によって変動し、特に細かな部位ほど時間と費用がかかります。デリケートゾーンや顔の産毛など、細かいムダ毛を確実に処理したい方に向いています。医療機関や認定サロンで行う専門性の高い施術なので、信頼できる施術者を選ぶことが重要です。

ハイフ（HIFU）

HIFU（高密度焦点式超音波）は、超音波を一点に集中させて皮膚の深層から筋膜まで熱エネルギーを届け、コラーゲン生成や肌のひきしめを促すリフトアップ施術です。メスを使わずにたるみを改善できるため、フェイスラインのくっきり感やほうれい線の改善を狙う方に支持されています。施術は1回で30分～1時間程度。熱による刺激で即時的な引き締め感を得られ、さらに数ヶ月かけてコラーゲンが増えることで持続効果が高まります。痛みや熱感には個人差があるため、レベル調整やクーリングをしながら進めるのが一般的です。

バキューム吸引

バキューム吸引は、吸引カップや専用ヘッドで肌を吸い上げ、リンパや血流を促進しながら老廃物を排出しやすくするトリートメントです。フェイスラインやボディのむくみ取りに特化した機器が多く、吸引圧と速度を調節することで心地よい刺激に。吸引により皮下の水分や老廃物が動きやすくなるため、その後のマッサージやパックの効果も高まります。痛みはほとんどなく、吸われる「くすぐったさ」を感じる程度。施術時間は部位によりますが、顔全体で約15〜20分、ボディで30分程度のコースが一般的です。

肌再生

肌再生は、自然治癒力を高めて新しい肌細胞の入れ替わりを促進し、肌トラブルを根本から改善する施術です。マイクロニードリングやダーマローラーなどの創傷治癒を利用した手法、幹細胞由来成分や成長因子を注入するメソセラピー、PRP（自己血小板血漿）療法などが代表的。これらは肌内部に微小な刺激を与え、線維芽細胞を活性化させてコラーゲン・エラスチン産生を促します。シワやたるみ、色素沈着、ニキビ跡、毛穴の開きなど幅広い肌悩みに対応。ダウンタイムは施術の強度によりますが、肌再生力を利用するため自然な修復プロセスで改善が期待できます。

パッチテスト

パッチテストは、新しい化粧品や施術用薬剤を実際に肌に少量塗布し、24～48時間ほど経過を観察することでアレルギー反応や刺激の有無を確認するテストです。顔全体に使用する前に腕や背中の目立たない部位で行い、赤み・かゆみ・腫れなどが出ないかをチェック。特に敏感肌の方や初めて使う成分がある場合には必須で、万が一反応が出た際には代替品の提案や施術の見送りなど、安全性重視の判断ができます。テスト結果はカルテに記録し、次回以降の施術でも参照されます。

ハンドマッサージ

ハンドマッサージは手首から肘にかけて、オイルやクリームを使って筋肉や血管、リンパを優しくほぐす施術です。手のひらや指の疲れを取り、関節の可動域を広げるだけでなく、血行促進とリンパ流れを良くすることでむくみや冷えの解消にも役立ちます。アロマオイルを使うことで香りによるリラックス効果も加わり、ストレス軽減や自律神経の調整にも効果的。所要時間は15～30分程度が一般的で、手肌の乾燥が気になる方には保湿成分を多く含むクリームを組み合わせるプランもあります。繰り返すことで手元のハリ・ツヤが戻り、日常の家事やデスクワークによる疲労を和らげます。

ピーリング

ピーリングは、薬剤や機器を使って古い角質を化学的・物理的にはがし、新しい肌の再生を促す施術です。サロンではAHA（フルーツ酸）やBHA（サリチル酸）など酸を使う化学的ピーリング、細かい粒子や超音波で行う物理的ピーリングを提供。肌のゴワつきやくすみ、ザラつき、小じわ、ニキビ跡などに効果があり、毛穴の詰まりも解消。施術後は肌が敏感になるため、紫外線対策としっかり保湿を心がけることが大切です。通常は2～4週間に1回の間隔で行い、継続することで肌のトーンアップやキメ改善を実感できます。

光脱毛（IPL）

IPL（インテンス・パルス・ライト）は、広い波長の光を照射し、毛根のメラニンに熱を与えてダメージを与え、毛の再生を抑制する脱毛技術です。照射面が広く、短時間で広範囲をケアできるのがメリット。痛みはレーザー脱毛より軽く、ゴムではじかれるような軽い刺激を感じる程度。6～8回の施術でムダ毛の量が大幅に減少し、定期的なメンテナンスでツルスベ肌をキープできます。日焼け肌やホクロ部位には光が反応しやすいため避ける必要があり、照射前後は日焼け対策と保湿をしっかり行うことが大切です。

美白

美白は、肌のメラニン生成を抑制し、色ムラを整えて透明感のある明るい肌を目指すケアです。ビタミンC誘導体、アルブチン、プラセンタなどの美白有効成分を化粧品や注入で導入し、紫外線によるシミの発生を予防。サロン施術ではIPLやQスイッチレーザーでメラニンを分解し、ピーリングで角質層ごとメラニンを除去する方法を組み合わせることが多いです。施術後は紫外線対策と保湿を徹底し、ホームケアで美白成分を継続的に使うことが効果を持続させるポイント。定期的なケアで均一な肌色を保ち、透明感のある素肌美を実感できます。

美肌脱毛

美肌脱毛は、脱毛と同時に肌の保湿や美白成分を導入し、脱毛後の肌荒れや乾燥を防ぎながら美しい素肌を目指すコースです。脱毛機器のヘッドに保湿ジェルや美容液を塗布し、光やレーザーの熱でジェル成分を肌深部まで浸透させる仕組みを採用しています。施術中に美容成分が角質層へ行き渡るため、脱毛後の肌の赤みやヒリつきを抑えつつ、しっとりとした仕上がりを実感できます。コース内容はサロンによって異なり、美白有効成分やプラセンタ、ビタミンC誘導体など、肌悩みに合わせた成分を組み合わせる場合もあります。脱毛とスキンケアを同時に行いたい忙しい方や、敏感肌で通常脱毛の刺激が心配な方に特におすすめです。

フェイシャルトリートメント

顔全体を対象に、肌状態の見極めから始まり、クレンジング、角質ケア、保湿、マッサージやパックなど複数のステップを組み合わせて行うトリートメントです。肌表面の汚れや古い角質をやさしく取り除くことで、化粧品の浸透を高め、血行促進やリンパの流れを改善し、透明感やハリのある肌へ導きます。施術中はスチームや美容機器を用いて肌を柔らかくしながら保湿成分や美肌成分をしっかり浸透させるのが特徴。さらに、施術後には肌を落ち着かせるクールダウンや鎮静パックを行い、赤みや刺激を抑えて肌のバリア機能をサポートします。季節や肌悩みに合わせて、美白、エイジングケア、ニキビケアなど専門的なメニューも選択可能で、疲れがたまった肌をリフレッシュし、リラックス効果も得られるため、多くのサロンで人気があります。

フェイシャルベッド

フェイシャルベッドは、顔のトリートメントに特化したエステベッドの一種で、頭部から肩甲骨までしっかりサポートする形状が特徴です。額を支えるカットアウトや、首への負担を軽減するクッションが設けられ、施術中にお客様の首や肩の力を抜きやすくします。高さ調整やリクライニング機能でエステティシャンが手元を安定させやすく、精密なマッサージや美容機器の使用をスムーズにします。シートは水拭きや消毒がしやすい素材が多く、清潔さを保ちながら安全に使用できる設計です。

フォトセラピー

フォトセラピーは、特定の波長の光を肌に照射して細胞を活性化させる光治療技術です。赤色光でコラーゲン生成を促しハリを高め、近赤外線や黄光で血行を促進、青色光でアクネ菌を抑制するなど、複数の光を組み合わせることで総合的に肌質を改善します。施術時間は10～20分程度で、痛みやダウンタイムがほぼなく、照射後すぐにメイク可能なのが利点。サロンでは光の種類や出力を肌状態に合わせて調整し、アンチエイジングからニキビケア、肌荒れ予防まで多彩なメニューが提供されます。数回の継続利用でシミや小ジワの改善、肌のキメが整う効果を実感しやすく、肌の内側からふっくらとした透明感が蘇ります。

フォトフェイシャル

特定の波長の光を肌に照射し、シミ・赤み・毛穴の開きなど複数の肌悩みに同時アプローチする光治療です。光が肌内のメラニンや真皮層の組織に働きかけ、ターンオーバーを促進してシミを薄くし、コラーゲン生成をサポートしてハリを高めます。1回の照射では軽いほてりや赤みが出ることがありますが、ダウンタイムは短く、数時間から翌日にはメイク可能です。施術時間は顔全体で10～20分程度と短く、週に1回、数回のコースで継続すると効果が安定しやすいです。敏感肌や日焼け肌の方は事前に医師や専門家と相談し、肌状態を確認したうえで受けることが大切です。

フットバス

フットバスは温かい湯（またはハーブや塩、炭酸ガス入りの専用水）に足を浸すトリートメントで、足先から全身の血行を促進する第一歩として行います。10～15分ほど足を温めることで末梢血管が拡張し、むくみや冷えを軽減。ごく軽いマッサージ機能付きバスを使うサロンもあり、ジェット水流が足裏や足首を心地よく刺激します。その後、スクラブやクリームで角質除去＆保湿を施し、すべすべの足肌に整えます。足元のリラックスは全身の緊張緩和にもつながり、マッサージや他のトリートメントの効果を高めるプレケアとしても最適です。

ブライダルエステ

ブライダルエステは、結婚式当日に最高の肌とボディラインを作るためのトータルケアプランです。顔やデコルテのフェイシャル、背中のニキビケア、二の腕や背中の引き締め、背中のワックス脱毛、ハンド＆フットケアなど、悩みやドレスデザインに合わせたメニューを組み合わせます。通常は式の3〜6ヶ月前から週1回程度のペースで通い、肌質改善と体形調整を並行して進めるのが一般的。カウンセリングでスケジュールを組み、ホームケアのアドバイスも行います。

ブラシ洗顔

やわらかな毛先のブラシヘッドを使い、泡と一緒に肌の凹凸に沿ってすみずみまで洗い上げるディープクレンジング技術です。サロンでは超音波振動や回転ブラシなど機器を併用し、手洗いでは落としきれない毛穴奥の汚れや角質をやさしく除去。ブラシの刺激と泡のクッション効果で、肌への負担を抑えながら透明感のある仕上がりに導きます。頻度は週1～2回が目安ですが、敏感肌の方は回数を調整し、施術後はしっかり保湿して肌バリアをケアしましょう。

プラスαメニュー

プラスαメニューは、ベーシックな施術に「ちょい足し」できる短時間・低価格のオプションです。例：フェイシャルに炭酸パック5分追加、キャビテーションの最後にEMS3分プラス、ヘッドスパに首肩ストレッチを併用など。数百円～数千円の手軽な価格設定で、来店単価アップと満足度向上を図ります。事前にメニュー表やポップで分かりやすく提示し、空き時間の活用やクイック施術として提供することで、顧客体験をより充実させます。

プローブ

プローブは、ラジオ波や超音波、EMSなどの美容機器に装着する先端ヘッド部分を指します。部位や目的に合わせて形状や材質、出力の設定が異なり、顔専用の小型プローブからボディ用の広範囲プローブまで多彩。プローブを動かしながら肌や筋肉に当てることで、熱や振動、電流を均一に伝え、有効成分の導入、血行促進、脂肪分解などの効果を高めます。定期的に交換・メンテナンスし、衛生を保つことがサロン運営の品質管理上重要です。

ヘアエステ

ヘアエステは、髪と頭皮を一体的にケアし、健康な美髪を育むための総合コースを指します。まず頭皮のクレンジングで毛穴の詰まりを取り、次にマッサージや超音波、イオン導入で栄養成分を深部へ届けます。その後、髪のダメージ補修を行うトリートメントを施し、最後に仕上げとしてブローやトリートメントミストでツヤを与えます。頭皮の血行が促進されることで、髪の成長サイクルが整い、薄毛や抜け毛の予防にもつながります。リラクゼーション効果も高く、頭のコリ解消やストレス軽減にもおすすめです。

ヘッドスチーマー

ヘッドスチーマーは、頭皮に直接蒸気を当てて柔らかくし、毛穴の汚れを浮かせる専用機器です。蒸気が頭皮の乾燥を防ぎながら、オイルやクレンジング剤を浸透させ、フケ・かゆみ・ベタつきなどのトラブルをケアします。サロンではシャンプー前に5〜10分程度使用し、その後のマッサージやトリートメントの浸透を高めるプレケアとして活用。自宅用モデルもあり、日常のヘアケアに取り入れることで頭皮環境を整え、健康的な髪を育む土台を作ります。

ヘッドスパ

ヘッドスパは頭皮を中心に、クレンジング、マッサージ、トリートメントを組み合わせて行うケアで、髪と頭皮の健康をサポートします。まず、専用クレンジング剤やスチーマーで毛穴の汚れを浮かせ、次に指圧やジェット水流、ブラシ機器を使って頭皮をほぐし、血行促進とリンパの流れを整えます。その後、栄養成分を含んだトリートメントをイオン導入や超音波で浸透させ、健康的な髪の土台を作ります。施術中は心地よい力加減で頭や首のコリをほぐし、リラクゼーション効果も抜群です。月1～2回のペースで継続すると、抜け毛予防や髪質改善、リフトアップ効果も期待できます。

保湿

肌の水分を逃さず、外部刺激から守るために水分と油分を適切なバランスで補うケア全般を指します。化粧水で肌に水分を与えた後、美容液やクリームでフタをし、水分が蒸発するのを防ぎながら角質層に閉じ込めます。サロンでは高分子ヒアルロン酸やセラミド、天然オイルなど多彩な成分を肌質に合わせて選び、ミスト状化粧水やシートマスク、ハンドマッサージを組み合わせてじっくり浸透させる施術が行われます。十分な保湿は肌のバリア機能を高め、小じわや毛穴の目立ちを抑え、乾燥によるかゆみや赤みを予防。朝晩のルーティンで継続することで、健やかで若々しい肌をキープできます。アレルギーがある方は香料・アルコール無添加商品を選ぶのが安心です。

ホットストーン

ホットストーンは温めた滑らかな火山石（玄武岩）を肌の上に置き、手技と石の熱で深部の筋肉までじんわり温めてほぐすマッサージ技術です。温度は約50～60℃に設定し、筋肉のコリを緩和しながら、血行とリンパの流れを促進。石の重みと熱が深部にまで届くため、通常のハンドマッサージではアプローチしにくい筋肉の緊張を和らげることができます。施術時間は60～90分程度が一般的で、背中や腰、肩甲骨周りに重点を置くプランが多いです。心地よい温かさがリラックス効果を高め、自律神経のバランスを整える効果も期待できます。

マッサージ

エステや美容サロンで行うマッサージは、手技や専用機器を使って皮膚下の筋肉やリンパをほぐし、血行促進やむくみ解消、リラクゼーションを目的とした施術です。フェイシャルでは表情筋を優しく刺激して顔色を明るくし、ボディでは筋肉のこりをほぐして疲労物質の排出を助けます。リンパマッサージやアロママッサージ、ホットストーン、オイルトリートメントなど多彩な手法があり、体質や目的に合わせて選択可能。施術中はリラックス効果の高い香りや音楽を取り入れ、心身ともにリフレッシュできる時間を提供します。

まつ毛エクステ

まつ毛エクステは、人工毛を自まつ毛1本ずつに接着してボリュームや長さをプラスする技術です。カールの強さや長さ、太さを選び、目元のデザインや印象を自由にカスタマイズできます。施術は、片目あたり40〜100本程度の本数を付けるのが一般的で、所要時間は60〜120分。接着剤は低刺激タイプが主流ですが、アレルギーの心配がある方は事前にパッチテストを。定期的に2〜3週間ごとにリペア（付け足し）を行うことで、美しい仕上がりを長持ちさせられます。

まつ毛パーマ

まつ毛パーマは、自まつ毛を根元から持ち上げてカールさせる施術で、ビューラーいらずのぱっちり目元を作ります。まず、専用のロッドにまつ毛を巻きつけ、パーマ液で形を固定。次に中和液で定着させたあと、栄養剤でケアして仕上げます。施術時間は約45〜60分で、カールの形や角度はカウンセリングで好みに合わせて調整可能。ビューラーやマスカラの摩擦ダメージを軽減できるほか、朝のメイクが時短になるメリットがあります。持続期間は約4〜6週間です。

ミラー

ミラーは、施術後にお客様が仕上がりを確認するための鏡で、全身用からハンドミラーまで種類が豊富です。フェイシャルでは顔専用の小型スタンドミラーや手鏡を使い、細かな肌の変化をチェック。全身コースの場合は、天井や壁に設置する大型ミラーを用いて、姿勢やボディラインの変化を確認します。フレームやスタンドのデザインはサロンのインテリアに合わせて選び、清潔感と高級感を演出すると、お客様の満足度が高まります。

メイクアップ

メイクアップは、化粧品を使って顔立ちを整え、好みの印象を演出するアートです。ベースメイクでは下地やファンデーションで肌ムラをカバーし、ハイライトとシェーディングで立体感を出します。アイメイクではアイシャドウ、アイライン、マスカラを組み合わせて目力を強調し、チークやリップで血色をプラス。サロンメイクでは、結婚式や撮影、イベント向けに長時間崩れにくい技術を用い、肌質や骨格を分析して似合わせメイクを提案。使用アイテムの色選びや塗り方を丁寧にレクチャーする場合もあります。

メソセラピー

メソセラピーは、微細な注射やマイクロニードルを使って、美容成分を直接皮下に注入する施術技術です。プラセンタ、ビタミン、アミノ酸などを肌の真皮層に届けることで、ターンオーバーの促進やコラーゲン生成を刺激し、しわやたるみ、くま、にきび跡などの改善を狙います。施術は部位や悩みに合わせて調合した薬剤を使用し、数回の施術で効果を実感。ダウンタイムは注入部位の赤みや小さな内出血が数日残る程度で、日常生活への支障はほとんどありません。

滅菌

滅菌は、高温高圧のオートクレーブや紫外線、薬品などを用いて器具や布製品に付着したすべての微生物を完全に死滅・失活させる工程です。消毒が細菌やウイルスを「除去または減少」させるのに対し、滅菌は「完全な無菌状態」を目的とします。フェイシャルやボディトリートメントで使用するメスやプローブ、コットン、ガーゼなどは滅菌済みのものを使用し、使用後は専用パックに収納して保管。医療行為に準じる高い衛生基準を維持することで、院内感染リスクをゼロに近づけ、安全性を担保します。

メンズエステ

メンズエステは、男性の肌質や体型の悩みに特化したサロンメニューです。フェイシャルでは男性特有の皮脂や毛穴の詰まり、ヒゲ剃り後の肌荒れに対応するクレンジング、ディープクレンジング、保湿ケアを中心に行います。ボディではキャビテーションやEMS、筋膜リリースなどで脂肪ケアや筋肉のコリほぐしを実施。施術中はリラックス効果を高める香りや音楽を用い、男性のストレス緩和にもアプローチします。スキンケアやスタイリング方法のアドバイスも受けられます。

ラジオ波（RF）

高周波の電磁波を肌や脂肪層へ届けることで深部から温め、コラーゲンとエラスチンの再生を促進し、肌の引き締めやたるみ改善を図る美容機器です。温熱効果により血行とリンパの流れが良くなり、むくみ解消や代謝アップにも寄与します。サロンでは専用ジェルを塗布後、ハンドピースで20〜30分かけて施術。温かさは心地よくリラックス効果も高いので、寝落ちする方もいるほど。EMSやポレーション（電気穿孔法）と組み合わせ、相乗効果を狙うコースも人気。施術後は一時的に赤みが出ることがあるため、紫外線対策と保湿ケアをしっかり行うことが大切です。

リジュビネーション

リジュビネーションは、肌を若返らせる総合的なトリートメントを指し、光治療、機器施術、注入治療、ピーリング、美容成分導入を組み合わせて行います。例えば、フォトフェイシャルでメラニン除去とコラーゲン生成を促し、マイクロニードリングで表皮と真皮の再生を刺激、最後にヒアルロン酸やビタミンCを導入して潤いを閉じ込めるなど、多角的にアプローチ。肌の弾力、ハリツヤ、透明感、小ジワ改善など複数の効果を一度に得られるのが特長です。施術プランは肌悩みやライフスタイルに合わせてカスタマイズでき、数回の施術で総合的な肌質改善を目指せます。

リスク説明

リスク説明は、施術前に起こり得る副作用や注意点をお客様に丁寧に伝えるプロセスです。赤みやヒリつき、内出血、色素沈着、ダウンタイムの期間、施術後の紫外線対策や入浴制限などを具体的に説明し、同意書にサインをいただきます。医師法や薬機法に則り、説明不足によるクレームやトラブルを防止。お客様の理解度を確認し、不安や疑問があれば追加で解説することで、信頼関係を築き、安全且つ満足度の高い施術を提供します。

リピーター

リピーターは、一度来店した後に継続して同じサロンを利用するお客様を指します。顧客満足度を高めるため、施術履歴や好み、肌質記録をカルテに詳細に残し、次回の提案やサービスのパーソナライズに活用。会員限定割引やポイント制度、バースデークーポンなどで再来店を促進します。スタッフのコミュニケーションとフォローアップメールで関係性を深め、定期的な来店習慣を育むことで、売上安定と口コミ拡大につなげます。

リフトアップ

肌や組織を引き上げて、たるみを改善しフェイスラインをシャープに見せる施術全般を指します。ハイフやラジオ波、EMSなどの美容機器を使うほか、手技によるマッサージで筋肉やリンパの流れを整え、自然なリフト感を引き出す方法も。施術直後にハリ感を実感できるものから、数週間かけてコラーゲン生成を促すものまで多彩で、自分の肌状態やダウンタイムの長さに合わせて選べます。即効性を重視する方は強めの機械施術、ゆっくり確実に引き上げたい方はマイルドなケアと継続利用を組み合わせるのがポイントです。定期的に行うことで、たるみの進行を抑え、若々しい印象をキープします。

リンパドレナージュ

リンパの滞りを手技や機器で流し、老廃物や余分な水分を排出しやすくするマッサージ。全身のリンパ節に沿って軽い圧を加え、むくみ改善や疲労回復、デトックス効果を促進します。顔や首、デコルテ、足など部位ごとにコースがあり、特に脚や腕のむくみ解消に優れた効果を発揮。オイルやクリームを使用し、滑らかな手さばきで心地よいリズムを作るのがポイントです。リンパの流れが整うと代謝が向上し、免疫力アップや肌質改善にもつながると言われています。

レーザー脱毛

レーザー脱毛は、特定の波長のレーザー光を毛根に照射し、メラニン色素に反応させて熱を発生させることで、毛の再生能力を低下させる施術です。レーザーは光の強さが高いため、太い毛や濃いムダ毛に特に効果を発揮し、数回の施術で長期的な減毛が期待できます。照射時にはゴムではじかれるような痛みを感じる場合がありますが、冷却装置や麻酔クリームを併用して負担を軽減します。施術間隔は部位と毛周期に合わせて約1〜2ヶ月に一度が目安で、顔やVIOなどデリケートな部分も対応可能です。日焼け直後や炎症がある肌には施術ができないため、事前にカウンセリングで肌状態をしっかり確認します。施術後は赤みや軽いヒリつきが出ることがありますが、数時間〜1日で落ち着きます。定期的な保湿と日焼け止めケアを行うことで、肌トラブルを防ぎながらツルスベ肌を目指せます。

ワックス脱毛

ワックス脱毛は、温めたワックスを肌に塗り、固まる前に布や紙を貼って一気に剥がすことで毛を除去する方法です。毛根から引き抜くため、再生までに4～6週間程度かかり、つるんとした仕上がりが長持ちします。顔やビキニライン、腕、脚など全身に対応可能で、サロンでは敏感肌向けの低温ワックスやブラジリアンワックスなど種類が豊富。施術前後に冷却・鎮静ジェルやアロエジェルを使用し、赤みや痛みを抑えます。自己処理では難しい細かい部位もプロに任せることで、ムラのない美しい仕上がりが期待できます。